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メッセージ

私の成長エピソード

入職し、1年目は年少組の副担任、2年目は年中組の、念願の担任に。3年目は年長組の担任になり、年長組の子どもたちと過ごせる最後の1年でした。卒園児というプレッシャーから私が必死になりすぎて子どもたちが苦しくなってしまったこともありました。しかし、落ち着いて子どもたちのことを見てみたり、どうしてそう伝え続けていたのかを話したりしたときに真剣な目で話を聞く子どもたちの姿がありました。その姿に気付いたとき、心配いらないくらいたくましく大きくなったと感じました。今まで子どもと保育者の信頼関係とは、子どもが保育者を信頼して頼ってくれることだと思っていましたが、このとき保育者が子どもたちを信頼することも大切だと気付きました。『子どもたちが困らないようにちゃんとやらないと』と思うのはとても素敵なことで、その気持ちもちゃんと子どもに伝わっています。幼稚園の先生は、想像していたより遥かに大変だけど、想像よりも遥かにやりがいがあって楽しくて幸せな仕事だと思います。

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