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夏の時期の実習で準備しておくと良いもの5選!

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保育士や幼稚園教諭を目指す学生にとって、実習は学びの宝庫。
でも、夏の時期の実習となると、「暑さとの戦い」に加えて、汗や日差し、体調管理など、ちょっと大変に感じることもあるかもしれません。

そこで今回は、現役保育士として何度も“夏の現場”を経験してきた筆者だからこそ伝えたい、夏の実習を快適に乗り切るために、準備しておくと良いアイテム5選をご紹介!
実習先の先生からの印象アップにもつながる、ちょっとした工夫も交えてお届けします。

吸汗速乾&UVカットのインナー

園での活動は外遊びが多く、汗をかくのは日常茶飯事。
特に、午前中の外遊びや水遊びのあとなどは、服の中が蒸れて不快に感じることもありますよね。

そんなときに活躍するのが、吸汗速乾素材のインナーです。
汗をすばやく吸って乾かしてくれるので、汗ジミも気にならず、快適に過ごせます。

さらに、UVカット機能付きのものを選べば、日焼け対策にもなるので一石二鳥。
色は白やベージュなど、制服や服の下から目立ちにくいカラーを選ぶと安心です。

帽子(UV・通気性があると◎)

夏の実習といえば、炎天下での戸外活動や水遊びが日課になります。
帽子は、日焼け防止や熱中症対策としてはもちろん、保育現場での「安全・清潔・身だしなみ」を整えるうえでも欠かせないアイテム。
園児が帽子をかぶって外に出るように、大人も帽子を着用する姿は、子どもたちにとって良いお手本になります。

実際、筆者自身も外遊びの際に帽子をかぶっていなかったところ、「先生はなんで帽子かぶってないの〜?ちゃんとかぶらないとダメだよ〜!」と、子どもに注意されたことがありました…(笑)

帽子を選ぶ際は、つばが広すぎず視界をさえぎらないシンプルなデザインを。
派手な色や大きなロゴ入りのものは避けて、ベージュやネイビーなど落ち着いた色味が◎です。
また、風で飛ばされにくいあご紐付きや、折り畳んでバッグに入れやすいタイプも便利です。

突然の外遊びにも対応できるよう、実習初日からカバンに入れておくのがオススメ。
実は、「ないとけっこう困る」アイテムの一つなんです!

水分補給グッズ(保冷ボトルが◎)

実習中は、遠慮せずにこまめに水分補給をすることがとても大切です。
動きっぱなしで汗もたくさんかくので、保冷ボトルに冷たいお茶や水を入れておくと本当に助かります。
ただし、水筒のデザインには注意を。
キャラクターものや派手な色は避けて、シンプルで落ち着いたデザインのものを選ぶと、どんな園でも使いやすく、印象も◎です。
また、熱中症対策として塩分タブレットや小さな塩飴をポケットに入れておくのもおすすめ。
ただし、食べるタイミングや園のルールには十分注意してくださいね。

日焼け止め&アフターケアで肌を守ろう

園児と一緒に戸外活動をしていると、気づかないうちにどんどん日焼けしてしまうもの。
特に、首の後ろや腕はうっかり焼けしやすいので、朝の準備段階で日焼け止めをしっかり塗っておくことが大切です。

おすすめは、汗に強いウォータープルーフタイプの日焼け止め。
ただし、香りが強すぎるものやラメ入りのタイプは避けましょう。
保育の現場では、シンプルで控えめなものが基本です。

また、実習後は保湿ローションで肌をしっかりケアすることも大切。
肌トラブルを防ぐだけでなく、翌日の体調にもつながる大事な習慣です。

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