コラム

春の息吹や初夏の爽やかさを感じられる絵本

/common/uimg/春の息吹や初夏の爽やかさを感じられる絵本

春のやわらかな空気、初夏のすがすがしい風を感じるようになってきましたね。
そこで今回は、子どもたちが自然の変化をたっぷり感じられるこの季節にぴったりの絵本を年齢別でご紹介します。
春の息吹や初夏の爽やかさを、感じていきましょう!

0〜2歳向け!春〜初夏におすすめの絵本

この時期の小さな子どもたちは、リズムのある言葉やシンプルな絵を通して、自然や季節を直感的に楽しめるような感覚を刺激してくれる絵本をご紹介します!


▲ぴょーん
(作・絵:まつおかたつひで)

ページをめくるたび、かえるやうさぎ、子犬などが「ぴょーん!」と元気に跳びあがります。読んでいるうちに、思わず体を動かしたくなる、春の躍動感にぴったりな絵本です。読み終わった後には、動きを真似してジャンプして春のエネルギーを感じましょう!




▲ころころころ
(作・絵:元永定正)

色とりどりの玉たちが「ころころころ」と転がっていく様子を描いた絵本で言葉は少ないながらも、玉の動きに合わせて心がはずみます。新入園児はまだ慣れない子もいるので、泣いてしまった時に「ころころころ〜」と読み方に強弱をつけたり、絵本をゆらしたりすると興味を持ってもらいやすいのでオススメです!


3〜5歳向け!春〜初夏におすすめの絵本


▲ちいさなきいろいかさ
(絵:にしまきかやこ 作:こもりひさし)

春の雨の日にぴったりで買ってもらった小さな黄色い傘をさして、散歩に出かける女の子なっちゃんの様子を描いています。うさぎくん、りすくん…次々にやってくる動物たちとのやりとりが心温まる物語です。 雨の日の楽しさを再発見できる一冊になっています!




▲そらまめくんのベッド
(作・絵:なかやみわ)

ふかふかベッドが宝物のそらまめくん。 他の豆たちがベットを貸してとお願いしますがそらまめくんは「だめ、だめ」と断り続けていました。しかし、ある日突然そらまめくんのベットがなくなってしまい、実は…最初は自分本位だったそらまめくんの心境が少しずつ変わっていき、友達との関わり方や思いやりを自然に学べる絵本です!




▲あめふり
(作:さとうわきこ)

ばばばあちゃんシリーズの一冊。雨の日に退屈している子どもたちのために、ばばばあちゃんが楽しい遊びを考えます。雨をネガティブに感じるのではなく、「雨の日も楽しい!」と子どもたちが思えるようなヒントが詰まっています。春から梅雨にかけての時期に、ピッタリの内容です。



まとめ

春から初夏にかけては、命のエネルギーにあふれていて 芽吹き、花開き、自然が生き生きと動き出します。
絵本を通じて、そんな季節のきらめきを子どもたちと一緒に感じられたら素敵ですよね。
忙しい毎日でもほんの少し手を止めて、絵本を通して子どもたちと自然の美しさに心を向ける時間を大切にしてみてくださいね。
春のやわらかな陽ざしの中、初夏の爽やかな風を感じながら絵本の読み聞かせを楽しんでいきましょう!

実習コラム一覧

ページ上部へスクロール