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実習前のオリエンテーションって?確認しておいた方がいいこと

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実習前には園を訪れてオリエンテーションが行われます。
「聞きたいことがたくさんあったのに何を聞く予定だったっけ?」
とパニックにならないためにもどんなことを聞きたいのかをまとめるといいですね。
今回はオリエンテーションの際に確認しておいた方がいいことを紹介していきましょう。

オリエンテーションって何をするの?

オリエンテーションでは保育実習の流れや予定、そして子どもたちと関わる中での注意事項などを確認します。
実習が始まってしまうと保育中にゆっくり質問することが難しくなりますので、
当日までに聞きたいことをまとめておくようにしましょう。

持ち物は以下の物を用意しましょう。

● 健康診断表などの必要書類
● 実習日誌・指導案
● 印鑑
● 上履き
● 筆記用具・メモ帳
● ハンカチ・ティッシュ

オリエンテーションでは園から配布される資料がある場合もありますので、大切な書類が曲がらないようにA4サイズの書類が入るバックで行くことをオススメします。

オリエンテーションで確認すること

■園の概要について
実習園の保育方針や保育理念やクラスの名前や園児数を確認しましょう。
概要を確認することで園ではどのようなことに力を入れているのか雰囲気などをイメージしやすくなります。
また、実習日誌には園児数や職員数などを記入する場合もありますのでしっかりメモは必須です。

■実習内容について
実習の内容について担当の先生から説明があると思いますが、その他にも聞きたいということもありますよね。 そんな時には遠慮せずに必ず聞くようにしましょう。

1. 部分実習や責任実習の日程
2. 園で歌っているピアノの曲名(季節の歌や挨拶の歌など)
3. 実習初日の流れ(自己紹介のタイミング)
4. メモをとっていいのか

実習中に弾く予定の曲があれば事前に曲名を知っておくことでピアノが苦手な方も練習ができます。
その他にも子どもたちが好きな歌や遊びが分かると、部分実習や責任実習の中に取り入れることもできますので聞いてみるのもいいですね。

■子どもと関わる際の注意点
・感染症対策
園によって感染対策が異なります。
マスクの着用の有無や消毒のタイミング等を事前に確認しておくようにしましょう。

・安全対策
子どもたちと遊ぶ時に気をつけることを確認しましょう。
例えばハサミを使った活動です。
担当する年齢にもよりますが、2、3歳児だとハサミを使った活動が難しい場合もあります。
園ではどのような活動をしているのかを聞いて発達段階に合った遊びを考えるといいですね。

■実習日誌や指導案の書き方
実習日誌や指導案の提出期限は厳守です。
いざ実習が始まってから日誌や計画案はどうしたらいいのか分からないということにならないように、オリエンテーションの段階で確認するようにしましょう。
指導案は再提出することも多いので活動を行う日から逆算して3日前までに提出するなど、園によって異なります。
書いていて文字を間違えてしまうこともあると思いますが、修正テープを使っていいのか二重線を引いて訂正印を押すのかも最初に確認しておくといいですね。

■実習中の服装について
服装に関して確認する点は以下の通りです。

・出勤時はスーツか私服どちらか
・実習中のエプロンの有無
・キャラクターは使用していいのか
・給食時の服装
・行事(誕生会等)の服装

出勤時に更衣室で着替えるのか、保育中にエプロンを着用するのかなど園によって異なりますので、必ず確認しましょう。
給食の時には三角巾を付ける場合もありますので持っていない方は事前の準備が必要ですが、キャラクターの使用を禁止している場合もありますので聞いてからにしましょう。
また実習期間中に誕生会や運動会などの行事が予定されている場合には、どのような服装か前もって分かっていると安心ですね。

まとめ

実習前に聞きたいことや不安なことがたくさんあるかと思います。
限られた時間の中で重要なことを確認できるようにオリエンテーション前に聞きたいことをまとめておくようにしましょう。

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