実習コラム

意外と難しい!子どもを「怒る」と「叱る」の違いとは?

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5月といえば母の日。
みなさんはどんな1日を過ごしましたか?
いつもの感謝が伝わったことと思います。

さて、ここまで育ててくれたお母さん。
(お父さんもですが…笑)
みなさんがここまで成長する間、どのように育てられていたでしょうか。
いっぱい遊んで、一緒に笑って泣いて…
時にはケンカをしたことや怒られたこともあると思います。
そこで今日は、
「怒る」と「叱る」の違いについて考えてみたいと思います。

言い方が違うだけで同じでは??

言い方が違うだけで同じでは??

国語辞書でみてみると
「怒る」…1 不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。よくない言動を強くとがめる。
「叱る」…目下の者の言動のよくない点などを指摘して、強くとがめる。
とあります。

うーん。
辞書ではほぼ同じように感じます。
しかし、コミュニケーションや子どもへの教えの面では異なるものと考えることが多いようです。

例えば、
「怒る」とは、怒り手の感情を外に爆発させること
「叱る」とは、相手によりよい方法を教示すること
このような考え方があります。

「怒る」は感情的にガミガミとする、「叱る」は今後のためにとポジティブに捉えることができます。
つい感情的になってしまう所もあるかと思いますが、感情をぶつけるだけでは子どものためにならないのです。




ではどうすればいいの?

ではどうすればいいの?

それでは子どもを叱るとき、どうしたらいいのでしょうか?
同じことを繰り返さないためにも、叱ることは必要です。
叱る時のポイントをまとめてみます!

・過去の出来事を引きずらない
・あれもこれもと複数の事で叱らない
・子どもを否定しない

叱るポイントを増やしてしまうと、自分がイライラしてきて怒りの爆発に繋がることがあります。さらに子どもを「ダメな子ね」などと否定するとポジティブな叱りになりません。
叱る時のポイントは「ポジティブに!」

「ポジティブに叱る」にはどうしたらいいのでしょうか?

・今起きたことだけを叱る
・目の前で起こっていることだけを叱る
・子どもの行動を叱る

このように、具体的に・その場で叱ることが大切です。

「何度も何度も!いつもだめじゃない!」→「今のこれは良くないよ」
「おやつの時間じゃないでしょ!お菓子広げてジュース蓋開けっ放しで…」→「お菓子を片付けなさい」
「ダメな子ね」→「今やっていることは良くないよ」

などなど、広く怒るのではなく、具体的に叱ることがポジティブな叱りに繋がります。

これなら子どもの自己肯定感を傷つけることなく、伝えたいことをしっかりと伝える事ができます。
子どもを思うからこそ感情的になりそうな事もあると思いますが、叱りながらも上手く褒めて子どもの成長を見守っていける保育者になれるといいなと思います!




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