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【10の姿】『自然との関わり・生命尊重』『数量・図形、文字等への関心・感覚』を育む活動ってどんなもの?

/common/uimg/【10の姿】『自然との関わり・生命尊重』『数量・図形、文字等への関心・感覚』を育む活動ってどんなもの?

子どもが育つ過程でも大切だとされる幼児期に育みたい姿を10個にまとめた10の姿。

その中でも、自然や命といった「生」に関わるのが『自然との関わり・生命尊重』。

その後の算数や国語などの勉強につながっていく土台となるのが『数量・図形、文字等への関心・感覚』です。

今回はそんな『自然との関わり・生命尊重』と『数量・図形、文字等への関心・感覚』の2つを解説していきたいと思います!

10の姿の『自然との関わり・生命尊重』『数量・図形、文字等への関心・感覚』ってなに?

10の姿の『自然との関わり・生命尊重』『数量・図形、文字等への関心・感覚』ってなに?

10の姿の『自然との関わり・生命尊重』は
自然に触れて感動する体験を通して、自然の変化などを感じ取り、好奇心や探究心をもって考え言葉などで表現しながら、身近な事象への関心が高まるとともに、自然への愛情や畏敬の念をもつようになる。 また、身近な動植物に心を動かされる中で、生命の不思議さや尊さに気付き、身近な動植物への接し方を考え、命あるものとしていたわり、大切にする気持ちをもって関わるようになる。
※平成29年度告示「幼稚園教育要領」より引用
こと。

10の姿の中でも比較的わかりやすい内容ですよね。

でも、単純に自然や動物と関わればいいというわけではなく
・自然に触れて感動する体験をする
・好奇心や探究心をもって関わる
・自然への愛情や畏敬の念をもつ
・身近な動植物への接し方を“考え”る
・命あるものとしていたわり、大切にする気持ちをもつ
と、自然や動植物を関わる基礎となる部分を育むのが『自然との関わり・生命尊重』のポイントとなっています。

『数量・図形、文字等への関心・感覚』は
生活の中には、さまざまな文字や図形、数、標識などが存在します。 絵本の中に登場する文字や数字、道路標識、友だちとの遊びの中で出会う「二人で」「3つまで」という数の感覚。
※平成29年度告示「幼稚園教育要領」より引用
こと。

これは、数をかぞえられるようになる、文字を読めるようになる、といった目先の「できるようにする」ものではありません。

生活の中に、数や文字があることに気が付き自然と身に付けられるようにしていき、興味をもてるようにするのが『数量・図形、文字等への関心・感覚』です。

→10の姿全体についてはこちらで解説しています

では、『自然との関わり・生命尊重』と『数量・図形、文字等への関心・感覚』はどんな活動に取り入れられるのでしょうか?

それぞれご紹介していきます!

『自然との関わり・生命尊重』『数量・図形、文字等への関心・感覚』が取り入れられている活動

『自然との関わり・生命尊重』『数量・図形、文字等への関心・感覚』が取り入れられている活動

『自然との関わり・生命尊重』や『数量・図形、文字等への関心・感覚』で育みたい姿につながる活動は、日々の生活の中で少しずつ取り入れていきたいものです。

そのため、実習では子どもたちへの声掛けを意識したり、自然や動植物を関わる機会がある時に、意識をしておきたいところ。

そんな『自然との関わり・生命尊重』と『数量・図形、文字等への関心・感覚』が育める活動としてあえてとりあげるとしたらこんなものがあります。


落ち葉遊び
落ち葉がたくさんある季節(秋)に、公園や園庭に落ちている落ち葉を集めて落ち葉遊びをする活動です。集めた落ち葉を使って、ベッドを作ってみたり、落ち葉のプールにして中で遊んだり、葉っぱを画用紙に貼って動物などを描いてみるなど、落ち葉でできる活動はたくさんあります。実習が秋に行われたときには部分実習でも取り入れやすいですね。


丸・三角・四角に切った折り紙を使った貼り絵遊び
丸や三角、四角に切った折り紙を用意し、画用紙に好きなように貼っていく活動です。3歳/年少であれば、「三角と四角を組み合わせるとおうちになるね」「こうしたら魚みたい」など事前に見せておくと取り組みやすくなります。

他にも、園で飼っている動物がいれば動物のお世話をして命の大切さを学ぶこともできますし、絵本をたくさん読み聞かせ続けると徐々に文字に興味をもつようになることも。

自由遊びの中でも、点数を競ったり、お店屋さんごっこでお金の計算をしたり、粘土の重さお比べてみたり身近なところに数の感覚を育めるものがありますよ。

まとめ

まとめ

『自然との関わり・生命尊重』は単に触れ合うだけでなく、そこから様々な活動に広げていったり、身近な自然に目を向けられるような活動にしたりするのがポイントです。

『数量・図形、文字等への関心・感覚』は、普段の生活の中でなるべく子どもが主体的に数や文字に関心をもつよう、言葉掛けに気を配っておくことが大切。

子どもたちと関わる時には、なにげない会話でも様々な力を育んでいけることを頭に入れて過ごすようにしましょう!

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