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保育実習で落ち込んだ時に思い出してほしいこと

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保育実習は、学びが多い一方で、心が疲れてしまうこともある時間です。
「うまくできない」「指摘されてしまった」「思うように動けない」
そんな気持ちが重なって、「もう行きたくないな」と感じてしまう日もあるかもしれません。
周りには頑張っている人が多く見えて、自分だけがうまくいっていないように感じることもありますよね。
今回は、実習中に落ち込んだ時に、少し気持ちが軽くなる考え方や乗り越え方を、やさしくお伝えします。

実習中落ち込むのは自然なこと

実習中に落ち込むのは、とても自然なことです。
慣れない環境、初めての人間関係、責任感のある場面。
普段とは違う状況の中で過ごしているのですから、疲れや不安を感じるのは当たり前のことです。
「こんなふうに感じる自分はダメだ」と思う必要はありません。

実習中落ち込んだときの乗り越え方

・「うまくできていない」に目を向けすぎない
実習中はどうしても、できなかったことや指摘されたことに意識が向きやすくなります。
でも、一日の中には、うまくいかなかったこともあれば、嬉しかったことや頑張れたことも、きっとあるはずです。
たとえば、「子どもに名前を覚えてもらえた」「一緒に遊べた」「挨拶ができた」など、小さなことでも大切な一歩。
意識的に「できたこと」を見つけるようにしてみましょう。

・完璧を目指さなくていい
「ちゃんとやらなきゃ」「失敗しちゃいけない」と思えば思うほど、気持ちは苦しくなってしまいます。
実習は、たくさんのことを学びながら経験していく時間です。
最初から完璧にできる人はいません。
むしろ、うまくいかなかった経験こそが、これからの学びにつながっていきます。
「今は学んでいる途中なんだ」と、少し肩の力を抜いてみましょう。

・気持ちを外に出すことも大切
落ち込んでいる気持ちを一人で抱え込むと、不安がどんどん大きくなってしまうことがあります。
信頼できる友だちや家族、学校の先生に話してみるのも一つの方法です。
「話すほどじゃないかな」と思うことでも、言葉にすることで気持ちが整理されることがあります。
誰かに聞いてもらうだけでも、少し楽になることがあります。

・休むことも必要な行動
実習中は、「頑張らなきゃ」と思いがちですが、心や体が疲れているときは、しっかり休むことも大切です。
帰宅後は無理に予定を詰め込みすぎず、少しでもリラックスできる時間を作ってみましょう。
好きな音楽を聴く、温かいものを飲む、早めに寝るなど、小さなことで構いません。

・一日単位で考えてみる
実習期間全体を考えると、「まだこんなにある」と気が重くなることもあります。
そんなときは、「今日はここまで頑張ろう」と、一日単位で考えてみましょう。
「まずは今日一日」「午前中だけでも」と区切ることで、気持ちが少し楽になります。

・できることを一つ決める
何もできていないと感じるときは、「今日はこれだけやってみよう」と、小さな目標を決めてみましょう。
たとえば、「一人の子にしっかり関わる」「一回は自分から声をかける」など、達成しやすい目標がおすすめです。
「できた」という感覚が、少しずつ自信につながっていきます。

・比べすぎない
周りの実習生と自分を比べてしまうこともあると思います。
「あの人はうまくやっているのに」と感じると、余計につらくなってしまいます。
でも、実習の感じ方や成長のペースは人それぞれです。
見えている部分だけで比べすぎず、自分のペースを大切にしていきましょう。

どうしてもつらいときは?

どうしても気持ちがつらくて動けないときは、無理をしすぎないことも大切です。
学校の先生に相談するなど、一人で抱え込まないようにしましょう。
自分の心や体の状態を大切にすることも、保育者として大切な力の一つです。

まとめ

実習中に落ち込むのは、真剣に向き合っているからこそ感じるものです。
うまくいかない日があっても大丈夫です。
できたことに目を向けながら、小さな一歩を積み重ねていくことで、少しずつ前に進んでいきます。
無理をしすぎず、自分の気持ちを大切にしながら、実習の時間を過ごしてみてください。
その経験の一つひとつが、きっとこれからの保育につながっていくはずです。

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