コラム
食育がもっと楽しくなる製作遊び~ぱくぱく食べよう!紙コップ人形~

食育は「食べること」を通して、健康や命の大切さ、感謝の気持ちを育てる大切な活動です。
そんな食育をもっと楽しく身近に感じられるのが「製作遊び」。
「にんじんはどんな色?」「野菜にはどんな栄養があるの?」といった会話を通して、素材や食材への興味も広がります。
そこで今回は、作る楽しさの中で、食べることの喜びや感謝の気持ちに気づくことができ、遊びながら学べるような食育がもっと楽しくなる製作遊びをご紹介していきます!
必要な材料&使うもの

・紙コップ
・カラーペンorクレヨン
・はさみ
作り方

1.紙コップに写真のように底部分の手前まで切り込みを入れる

2.切り込み部分を開き、写真のような形にする

3.顔のパーツをクレヨンやカラーペンで書き足したら完成!
作り方と楽しみ方
はさみが使える年齢の場合:事前に切り込み線を書いておくことで、子どもたちが自分で切ることができ、製作がスムーズに進みます。
はさみが使えない年齢の場合:保育者が事前に切り込みを入れて準備しておきましょう。
食育は食べ物の栄養や育ち方を知ることだけでなく「よく噛んで食べること」も教えていけると良いですよね。
パクパク人形が完成したら、人形をパクパクさせながら「大きいお口で、パクパクよく噛む練習」を一緒にしてみたり、おままごとで食べ物のおもちゃを食べさせる真似っこをして「あ〜おいしい!」と遊びを通して、よく噛んで食べることの大切さを伝えていきましょう。



