コラム
折り紙だけでできる!実習で使える季節の製作~くり~
実習では子どもたちとの自由遊びや部分実習などで「折り紙」と触れ合う機会が多くあります。
実習期間は子どもとの関係作りや、遊び方の難しさを感じる時期でもありますが、折り紙を通してコミュニケーションが取れると嬉しいですよね。
そこで、今回は折り紙だけでできる実習で使える季節の製作をご紹介していきます!
折り方
1.色表にして十字の折り線がつくよう折っていく
2.下部分を真ん中の線に沿って谷折りにする
3.裏返しにしてから、上の左右の角を中心線に合わせて谷折りにし、さらに下の角も左右それぞれ谷折りにする
4. 左右に出ている角をそれぞれ内側に谷折りする
5.裏返して顔や柄を描いて完成!
製作前の導入や折り方のポイント
製作に入る前に、子どもたちに「秋といえば、どんなものが思い浮かぶかな?」と問いかけてみましょう。
子どもたちから「どんぐり」「もみじ」「さつまいも」など、さまざまな秋のものが出てくるかもしれません。
その中から、「今日は秋にとれるくりを折り紙で作ってみるよ」と伝え、実際に折り紙で作ったくりを見せてみましょう。
子どもたちは「つくってみたい!」と期待感を持つことができます。
さらに、「くりはどんな形かな?」「どんな色をしているかな?」と問いかけたり、秋にちなんだ絵本や紙芝居を取り入れたりすると、子どもたちのイメージがふくらみ、より楽しく活動に取り組むことができます。